先輩の声

前職で車の整備をしていた頃の後輩が中央技研に転職し、一緒に働かないかと誘われたことがきっかけです。また、昔からプラモデルやジグソーパズルをしていて、自ら設計し自ら組み立てていくという仕事内容に魅力を感じていたことと、人と話すのが好きなので自分に合っていると思い入社を決めました。

仕事内容は全くの畑違いでしたが、先に入社していた前職の後輩から仕事の進め方や会社の状況などは聞いていたので、入社後にギャップを感じることはありませんでした。

業務によっては帰宅時間が遅くなることもありますが、その点も事前に聞いていた通りです。

メインで担当しているお客様のところへ定期的に伺って、これまでに当社で納めた設備のメンテナンス、お客様から受けた相談に対するご提案をしていき、ご要望があれば見積り作成や設計、組み付け、現場管理、メンテナンスまで全て行うのが仕事内容です。

当社では似たような商品はありますが、カタログ製品がなく製品の処理高さや投入処理量などお客様のニーズは様々なので、装置の大きさやコンベアのスピードを自分で選定して図面にしていきます。

自分で考えて描いた図面が形になっていくというのは本当に面白いと思います。時には設計でミスをして間違ったものができあがることもありますが、それもひとつの勉強と成長だと思っています。ミスが分かったら自分の判断と決断で軌道修正する力を身に付けていきます。もちろんミスが起こらないのが一番良いことですが、何か起きた時に自分で決断する力は必要です。どうしても決断に困る時は現場から社長や先輩に連絡を入れて判断を仰いでいます。自分で図面を描く楽しみもありますし、組み付けて実際に完成したものを見た時に大きな達成感を味わえるのもこの仕事の醍醐味です。

また、以前スケジュールもギリギリで大変だった装置を納めた後に、お客様から装置を設置した際の費用を半年で回収できた、さらには装置を入れたことで生産性が25％アップしたとお聞きし、お客様に喜んでもらえたことが本当に嬉しかったです。

「何かあっても杉浦さんが見てくれるから」とお客様から名指しで言ってもらえると、この仕事をやってきて良かったなと思います。

他の企業やメーカーでは設計や営業の部署があり分担制でプロジェクトを進めていくことが多いですが、当社では1人の担当者で全工程を進めていきます。お客様との打ち合わせなどで出た要望や疑問に対して、その場で自分の判断で答えられるというのは強みだと思っています。

仲の良い職場で、社長や先輩も皆さん良い人たちです。車通勤をしている人が多いので、仕事終わりに飲みに行くことはなかなかできませんが、皆さんお酒が好きなので忘年会や新年会、歓送迎会は毎回盛大に行っています。また、私も含めて半数くらいの社員がゴルフをやるので、休みの日に一緒にラウンドすることもありますよ。

社内には会長や社長が購入してきた書籍や資料が本棚にあり、自由に読むことができるので、スキルアップに繋げることもできます。